こわ
れた。本当に急に。
その場にいられなくなって、仕事を抜けてしまった。
部署に戻って泣きじゃくった。
とんでもない事態だと思う。
確か大学2年の時に、同じようなことがあった。
当時、軽音サークルに入っていた私はライブハウスの契約をしたりタイムテーブルを組んだり、当日のタイムキーパー、精算などライブの企画運営をするぶっちゃけかなりめんどくさい役割を担っていた。
新大久保のライブハウスだったかな。そのライブでは自分の出番はなかった。でも、役割は役割だから企画した。
直前までセットリストが出ないとか、当日色んな人が遅刻して、リハのタイムがめちゃくちゃになるとか。ライブハウスの人を困らせてしまって、たくさん謝った。遅刻した人に、遅刻だよと言うと、そんな言わなくてよくない?キツい、と言われてしまったとか。
ほか、遅れた人は、平気でステージに立って、楽しそうにしていて。
あ、これ無理だな。
と思った。
この場にいられない、ここにいるとおかしくなる、と思った。
精算なり何なりのことを他の人にお願いして帰った。とりあえず帰って、とりあえずやるせなくて泣いた。
その後、なんで帰ったの?無責任だ、と責められたのを、今でも覚えてる。
無責任。
無責任、無責任、無責任、無責任。
私は、無責任だったのかなあ。
今回の仕事も、やるせなくなったというところでいくと、だいたいおんなじような図だと思う。幸い、みんな優しくて無責任と詰められてはいないけど。
でもさあ、たぶん私が神経質なんだよな。
自分が悪いと思わないと誰かを責めてしまいそうで、私を責め立てた人たちと同じになってしまうようで、怖いしな。
しばらく、立ち直れそうにない。
どうすっかなあ、これから。